会員大会 第2部「教育講演会」

NPO法人 PCTOOL代表理事
能登貴史氏から
「親子で話そうネットマナー」というテーマで講演をお聴きしました。
子供を取り巻くスマホの状況
近年ではほとんどの子供たちがスマホを所有しているという実態に基づき
・ネットいじめ
・高額請求
・使いすぎ
などの心配を無くし
安心して使っていくために
●親の知識
・IPアドレスから個人を特定することは出来ない
・IPアドレスを管理しているのはプロバイダ
・格安スマホは管理がまだまだ…
・今月のパケットの残りを把握
・ネットゲームでの課金
・フィルタリングをかけても破られてしまう
・家庭でのWi-Fiの必要性
・IPアドレスからは個人情報は漏れない…ネット上に個人情報を記入しない限り大丈夫
●子供に教えて
・著作権「作品を頑張って作った人を守る権利」
・肖像権
・権利の話
・自分の人権を守るために、相手の人権を守る
●コミュニケーション
・ばあちゃんも一緒に
・スマホで大切なこと、アナログ(紙に書いたこと)は消えるがデジタルは消えない
・文字だけでは伝わらないニュアンス「文字だけ」の怖さ
・場所と時間、置き場所、困った時、ルールなどを
親と子供、一緒に考えましょう!
●10年後をイメージ
・あなた自身の年齢…
・2045年コンピュータが人を超えると言われている
・大きく社会が変化、過去の10年でうまくいったことが通用しなくなる
・発想を変える
・共に学べるスマホ
・イーラーニング
・子供と共通の話題を持って仲良くなるためのスマホ
・子供のチカラ(可能性)を信じる
・子供と(逃げずに)向き合う
・親が、子供にとっての「社会のウィンドウ」になって
子供がニコニコ笑っていけるために「笑っている親」でいて
ということを話されました。
私たち親世代も子供だった時に、TVゲームが好きでゲームのやりすぎで親に叱られてばかりの人が多いと思います。
その時の「気持ち」を思い出して、子供たちと接していくことが望ましいと
能登氏の講演をお聴きして強く思いました。